目的・背景
Laravelの特徴に活発なユーザーコミュニティがあり、海外では毎年大規模なユーザーカンファレンスが開催されています。日本でもユーザーの交流や意見交換を促進し、Laravelのコミュニティ活動を活性化させるべく、2019年にLaravel JP Conferenceが始まりました。
ユーザーの参加意識を醸成し、カンファレンスを最大限に活用してもらうためのビジュアルイメージとアプリ開発が求められていました。
一方、アシアルは、「エンジニアリングでインターネットの成長を牽引する」を事業コンセプトに国内PHP市場の黎明期である2002年に創業して以来、PHPでの開発実績を重ねてきました。重要なPHPフレームワークであるLaravelの利用者コミュニティに貢献するため、デザインスポンサーという立場でカンファレンスを支援しました。
※Laravel JP Conference 2020は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受け、残念ながら開催中止となりました。
プロジェクトについて
Laravel JP Conferenceとは
Laravelは、2011年6月に初版が公開されたPHPによるオープンソースなWebアプリケーションフレームワークです。PHPのフレームワークの中でも最多のGitHub スターを獲得するなど世界中で広く活用されており、日本でも大きな注目を集めています。 Laravel JP Conference はこのLaravelをメインテーマとした技術カンファレンスであり、「Laravel」を冠したイベントとしては日本最大級のものです。トークセッションや懇親会が行われ、参加者の交流と意見交換の場となっています。
ロゴ、キービジュアルの制作
Laravel JP Conference 2020のデザインイメージとして、実行委員会からいただいた要望は「オリンピックイヤーを意識したTOKYO感」「クールなテイストをネオンや夜景で表現したい」。これらを踏まえてヒアリングを重ね、ロゴとキービジュアルの制作を進めました。 ロゴは、要望に沿ってネオンサイン調に。ユーザーが一目でLaravelのイベントだと分かるよう、開催時点での最新バージョンであるLaravel 6のロゴ同様に直方体を組み合わせたデザインを採用。カンファレンスの名称を略した「LJPC」の4文字を配置しました。 キービジュアルの背景には東京名所の夜景を図案化し、東京開催のカンファレンスをアピールするとともに、実行委員会からの要望である「クールさ」を演出しました。
カンファレンスの活用とつながりを促進するアプリ開発
Laravel JP Conference 2020 を参加者が最大限に活用し、交流を深められるよう、公式アプリには以下の機能を搭載しました。 ・タイムテーブルの確認機能 ・トークセッションをお気に入り登録し、開始前にPUSH通知を受け取れる機能 ・気になるトークセッションを「いいね!」してスピーカーを応援できる機能 ・Twitterと連携し、すぐにハッシュタグをつけてツイートできる機能
制作物一式
イベントの魅力を発信し、活用を促すビジュアル・アプリを制作。
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