情報教育・教育DX支援
アシアルでは2002年の創業期から一貫して教育を通じた情報技術の普及、発展に努めてきました。
学校教育における実践的な情報教育の実現と教育DX化の実現を支援する様々なソリューションを提供しています。
支援について
IT・プログラミング教育支援
アシアル情報教育研究所では「先生の想いと生徒の未来に寄り添うプログラミング教育」をモットーに教育機関におけるプログラミング教育を中心とする情報教育関連の教育サービスを提供しています。これまでに小学校から中学、高校、大学、専門学校まで全国1000以上の教育機関で20万人以上が利用するプログラミング学習教材Monaca Educaitonの提供を中心に、教員研修やプログラミングコンテストの運営・支援などを行っています。
Monaca Education
Monaca Educationは、教育機関における情報教育を通じて中高生の未来を拓くプログラミング教育サー ビスです。HTMLやJavaScript、Pythonといったプラグラミング言語を学びながら、生活や社会の問題解決をする力を養うことができる学習ツールです。2022年度より始まった高等学校「情報Ⅰ」全領域に対応した教材や、大学入学共通テスト対策向けの教材なども提供しており、高等学校を始めとして幅広い種別の学校で活用されています。
ぷよぷよプログラミング
「ぷよぷよプログラミング」は株式会社セガとアシアル情報教育研究所の協業で生まれたプログラミング学習教材です。人気アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」の制作やオリジナルゲームへの改造を通じてプログラミングの体験、学習ができます。
小学校、中学校、高等学校それぞれの学習指導要領に対応した補助教材も無料公開されており多くの教育機関で採用されています。
プログラミングコンテスト運営・支援
専門学校向けのアプリコンテスト「 専門学校 HTML5作品アワード 」の開催の他、学生、生徒を対象として各種プログラミングコンテスト、ハッカソンのツール提供やサポートスタッフ派遣などの支援を行っています。
教育機関のDX推進支援
アシアルでは、教育機関におけるハードウェア導入やネットワーク整備、授業や手続きのオンライン化を支えるシステム導入やクラウド化など、DXを推進する教育機関向けの支援ソリューションを提供しています。最先端のIT技術に関する知見とIT人材育成に関する経験を背景に、それぞれの教育現場における伴走者としてDX化の成功に導きます。
【事例】大和大学様 My Yamatoポータルアプリ開発
大和大学では、コロナ禍に導入したLMSシステム、リモート授業サービス、既存の大学ポータルなど、複数のITサービスが個別に導入されてきました。その結果、教職員や大学からのお知らせが一元化されておらず、生徒にとって分かりにくい状況が生まれました。大和大学公式アプリ「My Yamato」では、大学ポータルシステム、メールサービス、LMSなどの複数のデジタルサービスを一本化することで、新着情報や週間スケジュールなどに素早くアクセスできるようになりました。またデジタル申請やデジタル学生証機能を搭載したことで、大学全体のデジタルUXの改善につなげています。
【事例】東京大学国際高等研究所様 Kavli IPMU Mobile Appアプリ開発
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構（Kavli IPMU）は宇宙への根源的な疑問に答えるために設立された国際的研究機関です。千葉県柏市の東京大学柏キャンパス内にあるKavli IPMUは、数学者、物理学者、天文学者が融合して研究を行えるように施設内では『各階』という概念がないスパイラル構造になっています。この構造はとてもユニークですが、一方、部屋番号と階数に規則性がない、階数で表せない中間層がある事で場所の特定が容易ではありませんでした。そこで教職員および来訪者の利便性向上を目的として「Kavli IPMU Mobile App」が企画・開発されました。「Kavli IPMU Mobile App」では、人物や場所を検索表示し施設情報を案内するナビゲーションやイベント情報などが提供されています。
