プロジェクトについて
トレッドミルでのランニング撮影をもとに、プロネーション度合い、ストライド、ピッチを自動計測
測定には、アシックス・スポーツ工学研究所が専用に開発したランニングシューズを利用。トレッドミルの撮影映像からランニングフォームの特徴を自動的に検出し、プロネーション度合い(※1)、ストライド(※2)、ピッチ(※3)を自動的に計算します。 ※1 プロネーション:地面の足のねじれの度合いのこと。 ※2 ストライド:1歩あたりの歩幅のこと。 ※3 ピッチ:1分あたりの歩数のこと。
ハイスピードカメラの採用と使いやすいソフトウェアのUI設計
通常の倍のスピードで撮影可能な専用ハイスピードカメラを採用することで、ゲイトアナリシス・ソフトウェアからの動画コントロールと、直感的で簡易な操作性・UIを実現しました。わずか3秒間の走行動画から、測定に必要な情報を収集することができます。
インターネットによる測定結果の精度向上
測定データは暗号化された後インターネット経由で、アシックススポーツ工学研究所に転送されます。収集されたデータは測定精度を向上させるために分析が行われ、分析結果を元にソフトウェアのアップデートを繰り返し行っております。
開発したソフトウェアの紹介
ランニング中の様子をカメラで撮影し、リアルタイムで分析するシステムです。
- 測定アプリケーションははC#によるプログラミング
- 測定結果は、アプリケーションでもWEB上の管理画面からでも閲覧可能
- 全世界のアシックス関連店舗で導入されているシステム

ソフトウェア測定画面

測定分析のイメージ

測定結果レポート
実績
- 日本国内でなく、USA、ヨーロッパ各国、オーストラリア、ブラジル、台湾などの店舗で世界展開されています。
- マラソンイベントなどでも使用できるよう、オフライン版も開発しました。
- 各メディアでの取材実績も多数。
この実績に関することなら、
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