どうしてデザイナーになろうと考えましたか?
小さい頃から絵を描いたりモノを作ることが大好きで、将来絵に関する仕事をしたいと漠然と思っており、大学・大学院では油絵を専攻しました。ただ、その当時は、デザインというより、アートとして、自分の中にある、何かを表現することに強い関心がありました。
学生時代に就職を考えたとき、デザイナーという職種は、私がやりたいアート(対自分)とは違い、デザイン(対相手)となるので、自分にとっては、それを仕事にしてしまうと自分を表現できず、我慢ばかりになってしまい、絵を描くことが嫌いになってしまうのではないかと考え、普通の事務職で就職しました。
しかし、事務の仕事を通じて、改めて相手に喜んでもらえることが嬉しいことだと感じ、また、その間も、やっぱり絵を描きたいという気持ちは失われず、むしろ、ますます強くなり、それだったら、相手に喜んでもらうものを作ることを仕事にする、デザイナーになろうと決めました。

アシアルの中でもムードメーカー的な存在。その場にいるだけで空気・雰囲気を好転させる。写真は年末忘年会の恒例の「アシアルクイズ」。
アシアルでの仕事のやりがいについて教えてください。
デザイナーとして、見た目としてのデザイン作業はもちろん、使いやすいUIデザイン、ストレスのないUXデザインが求められます。どうしたらユーザーにとって、ワクワクするような体験が届けられるか。どうしたらユーザーにとって、迷わず、ストレスのなく業務を進められるか、試行錯誤しながらデザインを進めていきます。
アシアルのエンジニアは技術力が高く、品質が高く使いやすいシステムを作ろうというチームとして共通の目標をもっています。その同じ目標もと、私たちがデザインしたUI/UXについて、細かい挙動も含めて丁寧に実装してくれ、「そのままだと難しいけど、こういう方法なら実現できる」などといった提案をしてくれます。デザイナーも、エンジニアも、チーム一体となって、最適なUI/UXの実現に取り組んでいます。
さまざまな問題を解決し、結果として完成したシステムを、こういうものが欲しかったと、お客様に喜んでいただけたとき、とてもやりがいを感じます。
プロジェクトの性質に応じて求められるテクノロジーも異なりますし、また、各プロジェクトで品質や生産性に配慮した最新のテクノロジーを利用してきました。これからも様々なテクノロジーを学びたいと考えています。アシアルにはエンジニアの好奇心を満たすプロジェクトが溢れており、それを実現してくれる環境だと感じています。

社内には気軽にコミュニケーションがとれるスペースが設置されている。そのような社内の空間作りを考えるプロジェクトにも、率先して取り組んでいる。