「技術動向の変化に素早く対応できるエンジニアになりたいという思いを持って就職活動を進める中で、技術の変化に敏感な会社で働きたい! と考えるようになり、アシアルを選びました。
入社の決め手は、自社プロダクトのMonacaが素晴らしいと感じた点、それから、国内に留まらず海外への発信も積極的に行っている点でした。社名の由来である、アジア(Asia)のリーダー(Leader)としての動きを体現しているなと思いましたね。
CEOである田中さんの考えと自分の考えがマッチしているとも感じました」
又川が就職活動時に意識していたという企業選定軸
・技術動向の変化に素早く対応できるエンジニアになるため、技術動向の変化に敏感な会社で働きたい。
・低レイヤの知識を死蔵せずに活用したいので、低レイヤの知識を必要とする業務のある会社で働きたい。
・多くの人がまだ実行していないことをやりたいので、非保守的な会社で働きたい。
・日常的に技術の話をしたいので、エンジニア(=現役でコードを書いている人)の比率を高く維持している会社で働きたい。
・会社の全貌を常に把握していたいので、従業員数が数十人程度の会社で働きたい。
・意思決定に貢献したいので、ボトムアップに意思決定を行っている会社で働きたい。
・役員レベルの方とも意見交換をしたいので、組織構成がフラットな会社で働きたい。
・要求分析からコーディングまでの全ての工程に携わりたいので、「直請け」かつ「一社完結」の案件を中心に受託している会社で働きたい。
又川が求める会社像とアシアルがマッチし、入社を決めました。
入社後は、ほかの中途入社メンバーとともに10日間の研修に参加。PHPの基礎やセキュリティの基本などを、先輩社員の岡本雄樹(現アシアル情報教育研究所所長)から学びました。
その後、株式会社テレビ朝日様の 「みんながカメラマン」アプリ改修にフロントエンドエンジニアとして参画します。
「新卒だったのですが、学生時代から開発経験があったので、そこを評価してもらったのか、中途入社メンバーと同じようなお仕事内容だったと思います。
初めてのプロジェクトな上、Webの言語、iOSの言語、Androidの言語という、3言語を使用する環境だったので、正直、苦しかったです。でも例えるならマラソンのような、苦しいけど、楽しい! みたいな感情でしたね。走り続けるしかない! みたいな(笑)
メンターとして笹亀さんを含む2人の先輩がついてくれて、計画やスケジュール管理などさまざまな相談に乗ってもらいました」
「クライアントの仕事に初めて参加して、成果を出さなければいけない、お給料をもらっている分を返したい、という思いが強くありました。いま振り返ると、根を詰めすぎていたなと思います。ゆとりを持つ必要性を、その時に学びました」