前職からマネジメントにも携わっていた江口ですが、アシアルでは、前職にはなかった業務に携わるようになったと言います。
「エンジニア採用や、いい組織を作るためにはどう考えていけばいいのか、といった組織醸成の観点はアシアルに来てから強く持つようになりました。前職では組織の規模が大きかったこともあり、採用に触れることはなかったですね。
アシアルでは現場のエンジニアが面接官として選考を実施するので、自分も面接官として採用活動に携わるようになりました。そうすると、採用プロセスの未整備なところも見えてきて、書類選考にも参加するようになりました」
エンジニアリングとは異なる、新しい取り組みに戸惑うことはなかったですか?
「人事としての基礎知識がなかったので、感情が先に立って、個人的な思い込みで選考しちゃったかな、厳しく選考しすぎたかもしれない、など今となっては色々な反省点があります」
反省点はありつつ、経験を重ね新しい取り組みを現在まで続けられているのは、江口同様にプロジェクトマネージャー/エンジニアである笹亀の存在が大きいと言います。
「様々なプロジェクトでまわりを巻き込んで、よく練って、視野の広がりを見せる笹亀さんは、自分よりも圧倒的に大人な考えを持っているので、その行動を学ぶべきだと感じました。
笹亀さんから学び、周りの人の意見を取り入れて、以前より視野が広がってきたかな、とは思います。まだまだ修業が必要ですが(笑)
今でも、思い込んでしまうこともありますね。でも人事は、相手の人生を変える、責任が伴う、とても重要な役割であると思っていて。いい組織を創るためにも、やらなければならないというか、がむしゃらにやってます。やっていたいと思えるのも、楽しいというのか充実感があるというのか。根底には、メンバーに寄り添いたいという気持ちがありますね」
アシアルの7年間で、プロジェクトの責任者を担い、人事・採用にも携わるようになりました。今後目指すのはどんなことですか?
「若い世代に技術を伝えていきたい、育てていきたい。若手を波に乗せたいですね!
もちろん、自分でも新しいことを取り入れて学び続けたいです。
アシアルのプロダクト・Monacaの生産性の高さは、入社後の今も誇れる技術です。展示会などでユーザーさんに感謝されることも多く、うれしいですね。Monacaをきっかけにプログラミングをやろうと思う人が増えていってほしいです。
開発の門戸を広げる、世の中に役立つ、そんなアシアルの思いに共感し、誇りを持って、これからも仕事を進めていきたいと思っています」