プロジェクトについて

トポロジーマップによるネットワーク可視化

ネットワーク構成図の表示にトポロジーマップを利用することで、各ネットワーク機器の繋がりを視覚的に把握。 トポロジーマップでは、ユーザー指定で各機器の位置を固定できるため、管理者独自の視点で機器配置を自由に設定できます。また、各機器の状態に合わせてアイコンが変化するため、どの機器で異常が発生したか視覚的に把握できます。

フロアマップによる無線機器の影響範囲の把握

無線LANアクセスポイントの管理では、実際に設置している環境をフロアマップとして登録し、そのフロアマップ上にマウス操作でアクセスポイントを配置することで、画面上で視覚的に無線機器を管理することができます。 配置するアクセスポイントは、無線のチャンネルごとに色分け表示や、電波の出力範囲の変更もできるので、機器間の電波の干渉なども可視化することが可能です。

直観的で運用しやすいインターフェース

多数の情報項目を厳選し、ファーストビューには優先順位の高い重要な情報のみを表示。アイコン等をクリックすることで、詳細情報を表示。また、CSVで一括登録・修正など、運用者視点で最適な情報の見せ方や操作性を実現しました。 また、メニューや一覧項目の折りたたみや拡張表示機能を導入し、見たい情報をより広域で表示させるなど、情報を表示する画面領域についても最適化をはかりました。

開発したソフトウェア

直観的で運用しやすいGUIで操作するネットワーク機器管理ソフトウェア。

• ネットワーク構成を自動認識し、ネットワーク構成図を自動生成。ノードを含めネットワークを可視化。
• 管理している無線LANアクセスポイントを図面上にマウス操作で配置。
• 機器に関する各種情報を確認できることはもちろん、設定情報のバックアップやリストア、ファームウェアの更新もGUIから操作可能

クライアント様の声

どのようなUIがお客様にとって使いやすいのかをアシアル様と検討を重ね、数多くのご提案を頂くことができました。

ただ要求内容を満たすだけではなく、ユーザーにとって「どうすればより使いやすいか、使い勝手を向上させることができるか」まで考慮して頂き、大変に満足しております。

また、設計、デザイン、開発、テストを一貫して実施する上で、プロジェクトを適切にマネジメントして頂き、様々な課題を解決しつつもスムーズにプロジェクトを完了することができました。

アライドテレシス株式会社　長嶋 淳史 様