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4 テーブル

このモジュールはエンタープライズ版のライブラリにのみ含まれています。

データを視覚化するときには、全体の傾向がつかめる簡単なグラフィック表示と実際の数値が詳細に記載されたテーブル・ビューの両方があれば便利でしょう。テーブル・モジュールはほぼ無限にバラエティに富んだテーブルの作成をサポートします。

テーブル・ライブラリ・モジュールによって必要な行数や列数、サイズの選択、セルの結合、個別セルの背景色、フォント、枠線の設定など、ほとんどどのような表でも作成することができます。

テーブルはオブジェクトとして作成されるため、サンプル・アイコンやテキスト・オブジェクトとほとんど同じように、通常のグラフ・エリアに追加できます。

下に表示した様々なテーブルは、ライブラリに備わった機能を示すものです。この章では使用可能なAPIを豊富なサンプルによって紹介します。

テーブルはCSIM(クライアント・サイド・イメージ・マップ)を完全にサポートしているので、ユーザはローンチ・パッドで更に詳細な情報も得ることができます。

データ・テーブルをグラフ・エリアに追加するだけでなく、単独でテーブルだけを作成することもできます。HTMLテーブルとは異なりフォーマットを維持したままグラフィック・テーブルのコピーができるという面で優れています。


図4_1 スタンドアローンのテーブル例

上に表示したスタンドアローンのテーブルの他に、グラフとテーブルを組合せて使うこともできます。その場合、下の図のように表示されます。


図4_2 グラフィック・テーブルと棒グラフの組合せ

 


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