SHINtube 導入支援
信州大学発の動画教材配信基盤用OSS

SHINtubeは、信州大学e-Learningセンターの新村正明教授が中心となり、開発・運用されているLMS連携に特化した動画配信基盤です。
有料SaaSの費用やGoogle Driveでの容量制限、視聴ログ収集の課題を解決するために2022年度より運用開始。信州大学では全学の動画配信基盤として運用され、2022年度から毎年10000本超の動画の配信を支えている実績があります。
OSS(MIT License)としてGitHubで公開されています。https://github.com/eALPS/SHINtube
主な機能
HTTP Live Streaming技術を活用した動画教材配信サービスで、LMSからシンプルな操作で動画のアップロード・配信を実現。
HLS技術を使ったストリーミング
- エンコーディング機能および配信機能
- コンテンツのダウンロードを禁止
LTI Deep LinkingでのLMSとの連携
- 教員の操作がLMS内で完結
- 視聴履歴管理:再生完了の履歴をLMSで取得
- 視聴者制限:コース登録者のみに視聴制限
視聴ログ分析機能

SHINtubeのユースケース
CASE 1 全学の動画教材配信プラットフォームとして導入
- ライセンス費用のコストダウン
- 既存LMSとの統合(利便性向上、管理負荷減)
- 視聴履歴データの活用
CASE 2 大学間連携講座やリカレント教育講座での活用
- 学外ユーザーでも利用可能なライセンス
- ユーザー管理が不要
- 個別要件にあわせてカスタマイズ可能
SHINtube導入支援サービス
新村正明教授の協力のもと、アシアル株式会社では他大学でのSHINtube導入支援を中心に各種周辺サービスの提供を行っております。
設計・構築支援
SHINtubeの学内への導入の全般的な支援を行います。既存のLMSとのLTI連携のサポートも行います。
カスタマイズサービス
大学個別の要件にあわせ、SHINtubeへの機能追加等のカスタマイズを行います。
マネージドホスティングサービス
インフラ環境・システム運用を含めた形でSHINtubeのご利用環境をご提供します。

信州大学で年間約2万本の動画配信を支える
オープンソース型 動画配信システム「SHINtube」の開発秘話・導入のポイント
コロナ禍に動画配信システムを導入された大学様も多かったかと思います。対面授業が戻り、利用頻度とコストのバランスに悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本ウェビナーでは、信州大学の新村教授をお招きし、オープンソース型 動画配信システム「SHINtube」の開発秘話をお話いただきました。他学での導入のポイントも併せてご紹介いたします。
オープンソース型の「SHINtube」なら動画配信システムのリアルな悩みを解決!
・動画配信システムの利用頻度とコストのバランスに悩んでいる
・オープンソース型でも視聴分析機能やLMS連携が欲しい
・リカレント教育用に手軽に導入できるシステムを検討している